サッカラーニ愛「祝祭のある日々」

2026.01.09 Fri -01.25 Sun

展览会名称
萨卡拉尼爱 个展「有庆典的日子」
会期
2026年01月09日(金) -2026年01月25日(日)
艺术家
萨卡拉尼爱 

この度、AND COLLECTION Contemporary Art では
サッカラーニ愛の「祝祭のある日々」を開催いたします。

 

サッカラーニ愛は油絵を描く父の影響で幼少期から絵に親しみ、日本・イギリス・インドにルーツを持つ。インターナショナルスクールと公立学校の両方で学んだ経験から、多様な文化のなかで感性を育んできた。幾何学的な形と自然のモチーフを組み合わせ、鮮やかな色彩と力強い筆致によって、画面にリズムと奥行きを生み出す作品を制作。

 

シリーズごとに技法を変化させながら、絵具を削り時間の地層を浮かび上がらせる表現や、石やグリッターを用いて土地の記憶を映し出す試みを行っている。いずれの作品にも通底するのは、「時間と循環」というテーマである。

 
 

「祝祭シリーズ」では、作品の中央を貫く一本の縦の線が、画面全体を静かに緊張させる軸として描かれている。それは、過去から現在、そして未来へと連なっていく時間の流れを想起させる。日々の暮らしのなかで、私たちはいつの間にか他者との比較や、目に見えない評価へと意識を向けてしまう。

 

けれど、この作品の前に立つと、家族との記憶や、静かに積み重ねてきた時間――それぞれにとって身近で、確かなものが、そっと立ち上がってくる。「祝祭」シリーズは、そんな日常の感覚と重なり合うように、描かれている。あなた自身の時間と出会うための、ひとつの祝祭として。

 

ぜひ会場にて、作品が呼び起こす時間の感覚と向き合いながら、
それぞれの記憶や経験を重ねてご鑑賞ください。

 


Artist Message

人生を振り返ると、調子が落ちたときほど、支えになっていたのは特別な出来事ではありませんでした。子どもの頃に見た景色や、家族との時間。そうした記憶が、気持ちの支えになっていました。

年齢を重ねるにつれ、時間の感じ方も変わりました。日々は自分だけのものではなく、受け取ってきたものの上に今があり、次へ渡していく途中にいる。そう感じることが増えました。

もちろん、忙しさに流されることもあります。
それでも、積み重ねてきた時間に目を向けると、迷いは減り、やるべきことがはっきりします。

作品は、そういった日常と向き合いながら生まれています。慌ただしい日々の中で少し足を止め、自分がどこから来て、どこへ向かっているのか。
そんなことを考えるきっかけの一つになればと思います。

サッカラーニ愛

 

萨卡拉尼爱のポートレート
萨卡拉尼爱

1987年出生于东京都。受绘油画的父亲影响,从小就亲近绘画。拥有日本、英国和印度的血统,曾在国际学校和公立学校两种环境中学习。经历了多种职业后,自2020年起开始作为画家活动。将几何形状与自然元素结合,通过叠加色彩和节奏,将日常生活中感受到的时间感留在画面上。

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