この度、AND COLLECTION Contemporary Artでは大谷陽一郎の個展「霖」を開催いたします。
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本展は、漢字を用いた視覚詩によって、文字が秘める連鎖を森羅万象のリズムへ重ねる試みである。本展のタイトル「霖」という一字が雨と林という要素の結合から立ち上がるように、作品上の無数の漢字も独立した点として散りながら、視線の巡りによって結び直されていく。線的な文脈から解放された字は二次元空間に散点し、形態・音韻・意味が交差する網目から新たな文脈が立ち上がる。 |
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東洋美術史家アーネスト・フェノロサが漢字を「思想絵画」と呼んだように、その筆画には自然の姿形が潜む。大量に複製される活字であっても、その字線は悠久の流れに連なる。
近づけば一字が固有の像となり、離れれば点群が星座のように全体像を結ぶ。長雨のように持続する気配のなかで、鑑賞者の視線の巡りが出会いを生み、言葉とイメージが共鳴する場をひらく。 |
ぜひ、会場にて大谷陽一郎が創造する視覚詩の世界をご体感ください。




